コーポレートガバナンス

基本的な考え方

当社は、持続的な成長と企業価値の長期的な最大化を重要な目標として掲げております。
社会情勢などを要因とした急速な経営環境の変化や、企業としての順応性の高さが求められる現代の中で、株主などのステークホルダーに対する説明責任を十分に果たすため、透明性の高さ・公平性を保った経営体制の構築に努めています。

プロセス

当社の斬新なビジネスモデルは経営戦略室が策定し、代表取締役から各部署に指示命令系統が繋がっております。現場では見失いがちな市場環境を経営戦略室が客観的に考察し、現在の小出不動産に必要なビジネスモデルを常に軌道修正できる体制となっています。
この体制こそ地域密着型ビジネスモデルのポイントとなっております。

また、管理本部では常に経営戦略室との連携を図り、企業のリスク管理を検証しています。
顧問税理士法人との定期的な財務状況確認を実施し、精度の高い財務指数データを掴み取り、金融機関をはじめとするアライアンスネットワークに対して情報開示し、クリーンな会社経営を目指しています。
管理本部では賃貸管理事業部との連携を図り、会計ソフトとリンクした賃貸管理レポートのアウトプットを担い、毎月賃貸管理事業部がお預かりしている事業用不動産のオーナー様に対して管理レポート・トラックレコードの提出を行っています。
近年では事業用不動産の価値が収益還元法により算出されることから、運用中の修繕履歴まで細かく経費計上し、正確なネット収益率がウォッチできる体制を整えています。
そして一番重要な、都市開発事業部の開発資金の確保並びに金融機関からのコミットメントラインを把握し、買取事業の展開を行っています。
各事業部ミッションに投資効率を意識した事業部体制を整備していますので、部門採算の検証も随時行われています。これこそ健全経営の基本であると考えております。