先日、ニコンミュージアム企画展「大井での軌跡―ニコンと街と人と」を見に行ってきました。

2024年７月に港区港南から西大井へ移転し、リニューアルオープンしてから初の企画展ということで、
とても楽しみにしていました。

ミュージアムはニコン本社/イノベーションセンター1階に移り、空間がとても明るく、展示も見やすい構成になっており、
西大井駅からもアクセスが良く、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり見学することができました。

入口付近でまず目を引いたのが年代別の地図展示!!
鉄道路線や道路が徐々に整備されていく様子や、立会川が暗渠化されていく過程など、
大井の街が少しづつ形を変えてきたことが一目でわかり、とても興味深ったです。

展示では、ニコンが1918年に大井に工場を構えてからの歴史が、23枚のエピソードボードで紹介されていました。

また、大井の工場で生まれたニコン製品も24点展示され、

創業初期から製造し続けている双眼鏡や眼鏡の展示もあり、技術の変遷を眺められ非常に良かったです。

 

今昔写真展示コーナーでは、過去の大井地域の写真を、
同じ画角で撮影された現在の写真が並んでおり、時代の流れがよく分かる展示になっておりました。
Googleストリートビューとも比較ができ、「あ、ここ今こうなってるんだ!」と新鮮な発見がありました!!

歴史展示というと難しいイメージがありますが、個の企画展は視覚的な工夫も多く、
非常に分かりやすく楽しむことができました。
来年3月21日まで入館無料ですので、カメラ好きや歴史好きの方・大井にゆかりのある方にオススメなので是非行ってみてください!!

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